ネイルディレイ

ネイルディレイ 回転しているディスクの中心に爪をあて、皿回しのように回して静止させる技。フリスタの代名詞的、基本的なテクニックであり、最初の難関でもあります。ちょっと頑張って、これを身につけると、フリスタのめくるめく世界が待っています。

爪をディスクに45度の角度であて、指でディスクの中心をひたすら追いかけます。

覚えるには、とにかくひたすら練習が必要です。自爪でも十分可能なので、目安として5秒を目指しましょう。

最初は目線より上でやってみた方が良いと思います。ディスクを下から見ることにより、中心を指で追いやすくなります。慣れてきたら腰の位置まで下げてみましょう。


練習のポイント

最初は思いのほか上手くいかず、地道な練習が必要です。一人でも練習できるので、回数こなしてみましょう。

潤滑剤を塗る

準備として、必ずシリコンスプレーなどの潤滑剤をディスクに吹きかけましょう。滑りの悪い状態でのネイルディレイは、かなり難しいです。

詳細はこちらで:潤滑剤

最初のうちは、ディスク裏面のセンター付近に塗るだけでもいいです。リムまで使うようになってきたら、裏面全体に塗るようにしましょう。

まずは回転

回転が強いほど、安定しやすくなります。回転の弱い状態でのネイルディレイは、上級者でもけっこう難しいです。

スローの上手い人に、回転が強くふわっとした軌道(ホバー)で投げてもらうのが、最もやりやすいです。

一人でも練習するやり方もあります。詳細は後述のセルフスピンにて。

接点は必ず爪で

指先の肌の部分がちょっとでも触れると、たちまちディスクの回転が止まってしまいます。指を曲げて常に爪のみでディスクに触れるようにしましょう。

おおよそディスクと爪との角度が45度程度になるように指を曲げます。指を曲げることはディスクを受ける時のクッションにもなります。

ディスクの中心を追い続ける

ネイルディレイの本質は、「とにかくディスクの中心を指で追う」こと。でディスクの中心をしっかり見つめ、時にはでの移動も使って、ディスクの中心をとにかく追いかけ続けましょう。

特に、指で受ける瞬間が肝心。ディスクが最も暴れやすい瞬間です。しっかりとディスクの中心を見て、乗っかる瞬間に確実に中心を指で捕らえられるようにしましょう。高めの位置から柔らかく、スッと降ろすように受けるのが良いです。

最初は目線より上でやることにより、ディスク下から中心を追い易くなります。慣れてきたら徐々に胸、腰の位置まで下げてみましょう。

1本指でなくても良い

1本指では、最初はなかなか安定しないと思いますので、人差し指と中指の2本指、もしくは5本指全部でやってみてもよいかと思います。これによって、まず感覚をつかみやすくなります。ただ、この時も必ず爪で接するように気をつけてください。

慣れてくるとともに、指の本数を減らしていきましょう。当然その方が摩擦が少なくなり、長持ちします。

地道な練習

もうただひたすら回数こなすしかないです。早い人でも1週間から2週間くらいかかるようです。皆と遊んでる時だけだと、なかなか練習できないので、一人でコソ練するぐらいの気合も時には必要です。これによって上達スピードもかなり違ってきます。あるときフッとできるようになったりするので、何とか諦めずに頑張って下さい。絶対できるようになります

あとフリスタの技全般にも言えることですが、上達への早道は、やはり上手い人と一緒にやることです。一人や初心者同士でやるのとは上達スピードが全然違います。


セルフスピン (Self spin)

自分でディスクに回転をかける方法。ネイルディレイやティッピングの練習を一人で行うのに有効です。

まずは両手で

セルフスピン 両手でリムに手をあてて挟み、左右の手を前後互い違いに振ることで回転をかけながら、真上に浮かせます。浮かせる加減を調整して、程よい滞空時間を作ってみましょう。

なるべく強い回転をかけるようにします。人によって、いきなりできる場合と、そうでない場合があるようですが、たいていは最も手っ取り早く一人で回転をかけられる方法です。

できれば片手で

セルフスピン スローの項で紹介したフリスタ的スロー(オーバーハンドアンダーハンド等)が身に付くと、これを利用してセルフスピンが可能になります。両手バージョンよりもさらに回転がかかり、また見た目も粋です。

通常のスローよりも、リリース時に腕を後ろにより強く引くことで、飛距離を限りなくゼロに近づけることができるので、それを利用します。


回転方向を認識する

ネイルディレイを練習していくに伴い、自ずと得意な回転方向(クロックかカウンターか)が決まってくると思います。回転方向の違いによって、勝手が全く変わります。自分の得意な回転方向を覚えておきましょう。

人に投げてもらう際に、回転方向を指示できるようにしておくと良いです。また投げる人も、どちらの回転でも投げられるようにスローを身につけておく(両方の手で投げられる、またはオーバーハンドなど複数の投げ方を覚える)と良いです。実際、ジャマー同士でも、初対面の時は「クロック?カウンター?」といった確認が最初になされることがよくあります。

もちろん、両方の回転で対応可能なのがベストです。この先の技の広がりも見据えて、得意でない方の回転方向でもなるべく練習しておくのが望ましいです。

因みに、日本では右利きのカウンター派が多いです。米国だと右利きのクロック派、または両回転対応の人が多いようです。同じ回転の人同士だと、2パタで遊んだりと先々も遊びがいがあります。


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